攪拌タンクからポンプで塗型剤を吐出させ鋳型に塗布する方法で、作業の効率化に貢献します。
 塗布によりトレイに落ちた塗型剤は攪拌タンクに回収されるので塗型剤が無駄なく使用できます。
 さらにドラム撹拌機を攪拌タンクに連結することで効率的な塗型剤供給が可能です。
 刷毛塗りに比べ、鋳型に刷毛跡が残らないので良好な鋳肌が得られます。



 

 

 特に中子によく使われる塗布方法です。
 直接漬け込むことにより効率的に塗布作業が行うことができます。
 通常のディッピング槽と、常に液面を同じに高さに保つオーバーフロー式があります。



 

 

 鋳型にスプレーを使って塗型剤を塗布する機械です。
 エアータイプとエアーレスタイプがあります。(旭サナック・ビンクス・明治機械・オカポンプなど)



 

 

 ドラム缶で塗型剤を使用する際の撹拌機です。
 ドラム缶の中には羽根がありドラム缶を回すことで、塗型剤を均一に攪拌することができます。



 



縦型のオープンドラムを攪拌する機械です。天板の蓋を外して撹拌機をセットします。
水性製品のみの扱いになりますが横型のドラム缶に比べて省スペース化に貢献します。
塗型剤の取り出しにはダイヤフラムなどのポンプが必要です。



 

 

 コンテナに入っている塗型剤を撹拌する為の機械です。
 コンテナ天板の蓋を外し、クレーンやリフトなどを使い撹拌機をセットします。
 撹拌が終わった塗型剤はコンテナ下のバルブを回すと取り出せます。
 約1tの塗型剤を撹拌することができます。



 

 

 石油缶やペール缶に入っている塗型剤を撹拌する機械です。
 上の投入口から塗型剤を入れボーメ調整や均一撹拌を行うことができます。
 調整した塗型剤は下のバルブを回すと取り出すことができます。



 


 (写真準備中)


 ブッカケ塗布機やディッピング塗布機などに組み合わせて使う機械です。
 塗型剤を循環させることにより砂などの不要物を取り除くことができます。